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医事法セミナー (新版)
著 者:前田 和彦( 九州保健福祉大学 )
■A5判・並製 ■224頁
本体価格 2,000円(税別)
2004年4月1日発行
ISBN4-86003-327-2

(2009年3月10)
「医療・福祉,社会保障の変化は社会とともにある以上,常に生きた法のあり方を探ることが医事法学である」との著者の理念に基づいた,医療・福祉従事者や一般の読者のための医事法入門書。
最新の法改正ならびにその経緯を取り込んで,法の現在をアクチュアルに再生し,装いを改めて刊行!。
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【推薦の辞】
本書は医事法学の俊秀によって平易に説かれた稀有な入門書である。
医療と福祉にかかわるすべての人には法律を遵守することが求められるが、それを法に縛られるというように考えてはならない。
本書を一読して、法の智恵とは、自らを律しかつ解放しながら社会と連動していけるようになることだと気づいた。医療、福祉を学ぶ学生から専門職種にいたるまでご一読を薦めたい。
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医事評論家・水野 肇 |
・はしがき
第 1 講 医事法学とは何か
第 2 講 医療法
第 3 講 医療従事者の資格法
第 4 講 「感染症予防法」と予防衛生法規
第 5 講 医療契約―医療従事者と患者の権利関係―
第 6 講 医療過誤
第 7 講 インフォームド・コンセントと患者の自己決定権
第 8 講 「精神保健福祉法」と保健衛生法規
第 9 講 社会保障制度の現状
第10講 社会福祉関係法規
第11講 環境衛生法規
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