逐次近似画像再構成の基礎 【画像再構成シリーズ】
逐次近似画像再構成の基礎

著者: 篠原 広行
中世古 和真
坂口 和也
橋本 雄幸

■B5判・並製 ■248頁
本体価格 3,800円(税別)
2013年7月31日発行
ISBN978-4-86003-439-9


本書は,逐次近似画像再構成法である代数的方法,最小二乗法,統計的方法の基礎をわかりやすく解説している。
代数的方法,統計的方法の計算過程は付属の画像表示ソフトウエアDisplayで体験できる。
最小二乗法による画像再構成の例として,反復計算に勾配法,最急降下法,共役勾配法を用いた画像再構成プログラムを付した。
また,代数的方法,勾配法,統計的方法の計算過程を詳しく示し,そのC言語プログラムを付した。

逐次近似画像再構成に関心のある保健医療系大学の学部・大学院生,医師,診療放射線技師,医学物理士の他,理工系学生や技術者にも役立つような内容となっている。

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  第1章  繰り返しを利用した画像再構成
  第6章  勾配法による画像再構成

はじめに(PDF)
著者略歴(PDF)

主要目次 詳細な目次を見る(PDF)
第1章 繰り返しを利用した画像再構成
第2章 ML-EM法とOS-EM法
第3章 最小二乗法を利用した画像再構成
第4章 Displayによる逐次近似画像再構成の実習
第5章 勾配法による関数の最適化
第6章 勾配法による画像再構成
第7章 逐次近似画像再構成法の計算過程
第8章 回転処理を用いた代数的画像再構成
第9章 係数行列のプログラム化
第10章 統計的画像再構成法
第11章 統計的画像再構成の基礎事項

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