
改訂版(2015年11月)
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図説 放射線学入門
基礎から学ぶ緊急被曝ガイド
著 者:岡ア 龍史 (産業医科大学医学部放射線衛生学講座)
■A5横判 ■128頁
本体価格 1,800円(税別)
2012年1月27日発行
ISBN978-4-86003-422-1
2015年10月30日

福島原発事故で起こりうる
放射線影響の手引き
放射線を正しく理解するのは,難しい。物理学にはじまり,化学や生物学などの用語や単位が用いられるからだ。したがって,放射線学はそうした長年の研究や疫学から,産業,医療での効能,危険の目安までも含めて,数多くのデータが積み重ねられてきた科学である。本書は緊急被曝ガイドとして,一般市民向けに放射線の基礎と原発事故での放射線の影響をわかりやすく図説する。
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1.放射線の基礎
a 放射線とは
b 放射線の単位と線量率
c 放射線の人体影響
d 放射線防護(外部被曝、内部被曝)
2.日常でみられる放射線被曝
a 医療被曝
b 高自然放射線地域
c 宇宙飛行士の被曝
d 法令で定められている労働者の線量限度
3.福島第一原発事故の概要
a 放出された放射性物質
b チェルノブイリ原発事故との比較
c 福島での被曝
4.リスク
5.マウスを用いた実験結果と疫学研究
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正誤表 |
P.38
下から3行目0.0377%は正しくは0.00377%。
下から1行目0.7377%は正しくは0.70377%。
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P.107
表中右列1行目(1.16)は正しくは(1.6)。
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第一版第1刷(2012年1月27日発行)に誤りがありました.ここにお詫びし訂正いたします. |
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