腹部臓器相関
肝・膵と消化管の相関について
 
編  集:腹部臓器相関研究会
著  者:加藤活大・他



■B5判・並製 ■160頁
本体価格 5,500円(税別)
2000年2月25日発行

ISBN4-900770-80-9
 
肝と食道・胃の相関,肝と小腸・大腸の相関,膵と消化管の相関を考察。

(36KB)
カラー図譜
 
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第2章 肝と小腸・大腸の相関

 
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第2章 肝と小腸・大腸の相関

 
主要目次
第1章 肝と食道・胃の相関
  1.食道静脈瘤に対する内視鏡的結紮術の有用性の検討
  2.急性肝不全における上部消化管出血に関する臨床病理学的検討
  3.肝硬変患者における胃粘膜発赤所見の臨床的意義
  4.肝硬変における胃酸分泌能および
     胃粘膜内ヘキソサミン量に関する検討 
  5.肝硬変症における
     Gastric Antral Vascular Ectasia (GAVE)の臨床的意義
  6.肝硬変を合併した胃癌切除例の検討
  7.黄疸および消化管出血をきたし
     急激な転帰をとった全身疾患の1例
  8.肝と食道・胃の相関(まとめ)
 
第2章 肝と小腸・大腸の相関
  1.肝癌の経過中にHemobiliaを認めた2例
  2.小腸大量切除と肝障害
  3.顕性出血をきたした Portal Hypertensive Colopathyの3例
  4.肝硬変患者における大腸粘膜所見の検討
  5.肝硬変患者にみられる
     Protal Hypertensive Colopathyの内視鏡的検討
  6.直腸静脈瘤に対して硬化療法が奏効した肝硬変の1例
  7.肝と小腸・大腸の相関(まとめ)

第3章 膵と消化管の相関
  1.急性膵炎における消化管出血
  2.慢性膵炎における消化性潰瘍の合併
  3.慢性石灰化膵炎と消化管病変
  4.膵炎に伴う消化管出血の検討
  5.消化管出血をきたした膵仮性嚢胞の2例
  6.セクレチン試験をきっかけに急性増悪を認めた
     サルコイドーシス合併慢性膵炎の1例
  7.膵と消化管の相関(まとめ)