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MOOK医療科学 No.6
放射線災害と医療 U
福島原発事故対応から見えてきたキーワード
第16回放射線事故医療研究会
【テーマ】
『緊急被ばく医療の原点へ帰る〜次世代へのメッセージ〜』

■A4判 ■160頁
本体価格 2,000円(税別)
2013年2月14日発行
ISBN978-4-86003-431-3
医療・防災関係者必読のドキュメント 緊急被ばく医療の最新知見の検証と提言を旨とする放射線事故医療研究会が、学会組織へと発展する掉尾を飾る2012年9月に開催された研究会の発表内容を載録。
福島原発事故の経験を踏まえ、緊急被ばく医療の歴史と未来への課題を検証。放射線医学総合研究所の対応と活動、住民の外部線量評価の報告に引き続き、人材育成と事故時の現場対応のテーマを中心にシンポジウムとディスカッションが行われ、被ばく医療にかかわる医療提供体制のあり方が改めて問われた。 |
・はじめに
主要目次 |
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[基調講演]
・緊急被ばく医療の過去,現在そして未来
[報 告]
・東電福島第一原発事故対応における放医研の活動,役割,今後の展望
・住民の外部被ばく線量評価
[シンポジウム パネルディスカッション1]
「緊急被ばく医療における人材育成と人材確保」
・弘前大学におけるコメディカルを中心とした被ばく医療教育について
・放医研の被ばく医療研修
・文部科学省事業の被ばく医療研修
・日本救急医学会と緊急被ばく医療
・福島第一原子力発電所事故後,島根大学の被ばく医療に対する取り組みについて
[シンポジウム パネルディスカッション2]
「東電福島第一原発事故の現場対応と課題」
・放医研の現地対応と後方支援
・福島原発事故への緊急被ばく医療支援について
・緊急消防援助隊による福島第一原発3号機放水活動に係わる医療アドバイザーの経験
・Jヴィレッジにおける放医研と医療関係者との連携
・一時立入りにおける現地対応 |
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