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MOOK医療科学 No.5
放射線災害と医療
福島原発事故では何ができて何ができなかったのか
第15回放射線事故医療研究会
【テーマ】
『東京電力福島第一原発事故を受けた緊急被ばく医療体制の再構築にむけて』
■A4判 ■108頁
本体価格 2,000円(税別)
2012年3月20日発行
ISBN978-4-86003-421-4
医療・防災関係者必読のドキュメント 3月11日の福島原発事故を受け,放射線事故医療研究会では8月27日に「緊急被ばく医療体制の再構築」をテーマに定例研究会を開催。各関係者の経時的な事故対応やモニタリング発表ののち,事故に対して何ができ何ができなかったのか,また何をしなければならなかったのかなど,白熱したディスカッションが行われた。
医療,防災関係者が問題点の共有と再構築に向けた課題を浮き彫りにしていくための必読のドキュメント。 |
主要目次 |
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基調講演 緊急被ばく医療の現状と将来の展望
シンポジウム「東京電力福島第一原発事故時の緊急被ばく医療」
・緊急時住民対策の概要 金谷 泰宏
・オフサイトセンター等での活動
―複合災害における緊急被ばく医療―
・小児甲状腺モニタリング
・飲食物の放射能モニタリング
・緊急時環境モニタリングと個人被ばくモニタリングの
実施状況について
・事故初期のサイト内における防災作業者の健康管理
・福島医大被ばく医療班の取り組み
・日本放射線技師会の福島での取り組み
パネルディスカッション「将来の緊急被ばく医療の課題」
<資料>
・福島原発事故後の環境汚染とどう向き合うのか?
・環境汚染と農業対策
―チェルノブイリ事故後15 年における評価と教訓 |
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