拡散MRIの基礎と応用 【画像再構成シリーズ】
拡散MRIの基礎と応用

著者:今江 禄一・関野 正樹・篠原 広行

■B5判・並製 ■370頁
本体価格 5,500円(税別)
2011年3月発行
ISBN978-4-86003-415-3




 本書は,MRIや拡散MRIの基礎であるBloch方程式の数値解法,拡散方程式の解析的な解法や有限差分法による拡散方程式の数値解法を詳解.また,細胞内拡散係数と細胞膜透過率の推定や生体導電率の画像化についても解説。実際にプログラミングまで踏み込んで拡散MRIについて解説したのは,拡散MRIの理解にはプログラムを実際に書き,画像あるいは計測データとして観察することが有効だからである.C言語に慣れていない読者のために,画像の作成や読み出し・書き込みなどプログラミングの基礎についても付録にまとめた.保健医療系大学の学部学生・大学院生,理工系学生の他,企業の技術者の方々にお勧めしたい1冊.

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  第1 章 MRIと生体内水分子の拡散
(942KB)

はじめに
著者略歴

主要目次 詳細な目次を見る(PDF)
第1 章 MRIと生体内水分子の拡散
第2 章 Bloch方程式の数値解法
第3 章 磁化拡散方程式
第4 章 細胞膜モデルを組み込んだ
         拡散MRI 信号シミュレーション
第5 章 ラットおよびヒトの脳の拡散テンソル解析

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