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個別機能訓練指導マニュアル
─厚生労働省老人保健健康増進等事業研究報告のガイドラインに基づく
編集: |
社団法人 日本柔道整復師会
保険部介護保険対策班
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■A4判・並製 ■336頁
本体価格 3,800円(税別)
2009年6月5日発行
ISBN978-4-86003-395-8
介護保険法の目的に適い明るい地域社会の礎を拓く機能訓練指導員としての柔道整復師の新たな役割!
要介護高齢者の自立支援と社会参加の促進を目標に開始された介護保険制度に,新たに機能訓練指導の役割が明記。その目的は自立支援を主体とした「介護予防」にあるとの認識から,(社)日本柔道整復師会では,実施にあたっての基本理念であるICF(WHO国際生活機能分類)の概念を踏まえ,介護保険における効果的な機能訓練指導に関するガイドラインを策定。リスクマネジメント,効果の評価法,他職種との意思疎通法などのノウハウを余すところなく明らかにした。 |
「残存能力を開発し,それを社会に適応させる」──リハビリテーションの定義だが,同時に高齢者医療の神髄でもある。これを縁の下の力持ちとして支えていくのが,これからの柔道整復師の最も大きな仕事のひとつである。これを十分に成し遂げた暁には,柔整は老人たちの最大の頼りになるはずである。本書はこの点のノウハウが克明にわかりやすく書かれている柔整必携の書である。
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医事評論家 水野 肇 |
・発刊に寄せて(社団法人 日本柔道整復師会会長 萩 原 正)
主要目次 |
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(PDF120KB) |
第1章 介護保険と機能訓練指導
第2章 個別機能訓練ガイドライン
第3章 個別機能訓練指導
1 対象者の抽出
2 事前評価
3 個別機能訓練法
4 個別機能訓練の事後評価
5 個別機能訓練の実施報告
6 個別機能訓練実施時の注意事項
7 緊急時の対応
第4章 地域支援事業
1 地域支援事業制度
2 地域支援事業の事例
3 介護予防と運動についての考え方
第5章 個別機能訓練の有効性
1 個別機能訓練研究開発事業の実証実験に関する結果
2 個別機能訓練評価票においての実証実験前後の結果
3 個別機能訓練研究開発事業の実証実験に関する結果報告
4 個別機能訓練実施方法の研究開発に関する報告
5 高齢者の疼痛管理と物理療法について
6 通所個別機能訓練の費用対効果についての一考察
7 個別機能訓練研究開発事業の実証実験前後の身体能力に関する結果
8 指標から見た柔道整復師による通所個別機能訓練
9 通所個別機能訓練による費用対効果の一考察
第6章 個別機能訓練の実態
1 機能訓練指導員実態調査研究
2 アンケート調査結果
3 自由記載回答欄のテキストマイニングによる分析
4 期待される機能訓練指導業務へのアプローチの視点
5 各施設の管理者から機能訓練指導員の指導における考察
6 機能訓練指導員の挙げる問題点について
【資料 生活体力機能訓練運動】 |
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