中国の核実験


英語/ウイグル語版に寄せられたラビア・カーディル女史の序文の和訳はこちら→
[高田 純の放射線防護学入門シリーズ]
中国の核実験

  ─シルクロードで発生した地表核爆発災害─

著者:高田 純(札幌医科大学教授)

■A5判・並製 ■80頁
本体価格 1,200円(税別)
2008年7月14日発行
ISBN978-4-86003-390-3




 中国は1964年から1996年までに,ウイグル地区ロプノルの実験場で延べ46回の核爆発を行った。シルクロードにおける世界で最も不透明な核実験の実態を,核放射線の物理と放射線防護学から透視。ウイグルの人びとの健康被害と核ハザードは,21世紀の現在も続いている。


  1.はじめに
2.調査の方法
(16KB)


著者略歴
はじめに


主要目次
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1.はじめに
2.調査の方法
3.核爆発実験に伴う放射線影響
4.ロプノル核実験場
5.広範囲に危険となる地表核爆発
6.隣国カザフスタン・ソ連の監視と影響
7.RAPSによる風下地域の核の砂降下による線量推定
8.マカンチの線量計算結果
9.ウイグルでの危険な線量
10.チベットなど広範囲に及ぶ危険な核放射線影響の問題
11.ロプノル実験場の管理の問題と兵士および公衆のリスク
12.核爆発の瞬間と直後 火球からの閃光と衝撃波
13.ウイグルの急性死亡は19万人以上
14.致死・レベルA区域でのシミュレーション
15.レベルB区域での急性放射線障害の発生
16.レベルC区域での胎児影響
17.レベルCおよびレベルB区域の不妊症
18.二世への遺伝的影響
19.核被災の後障害
20.シルクロードに残留する核ハザード
21.核ハザードの減衰と残留
22.日本への中国核実験の影響
23.あとがき
24.四川地震によせて
索引(PDF:12KB


広島平和記念資料館での販売について
2008年7月に発刊いたし,広島平和記念資料館での委託販売を財団法人広島平和文化センターにお願いしていました。一度断られましたが,2009年7月より委託販売開始することができました。販売の経緯動向をご心配頂いていました関係各位の皆様方にここにご報告いたします。
2009年7月。

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●東京新聞11月21日付朝刊「こちら特報部」に取り上げられました。
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