SPECT画像再構成の基礎 【画像再構成シリーズ】
SPECT画像再構成の基礎

著者:橋本 雄幸・横井 孝司・篠原 広行



■B5判・並製 ■242頁
本体価格 3,800円(税別)
2006年12月20日発行
ISBN4-86003-371-X


 体内に静注された放射性医薬品から発生する放射線を体外計測し,コンピュータによって人体内部の放射能濃度を画像化する核医学装置の画像再構成について述べている.核医学装置には,陽電子放射型断層撮影(PET)や単光子放射型断層撮影(SPECT)などがある.本書で扱っているSPECTは,放射性同位元素から放出される1つのγ線を検出して画像再構成する技術である.実際にコンピュータを用い画像再構成を行うには,C言語などによるプログラミングが必要である.
 本書は画像再構成に関心がある学部学生,大学院生,技術者の方々に役立つよう,X線CTとSPECTの基礎から投影データの作成,画像再構成について,プログラミングを解説している.

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(2007.4.4更新)


 ・口絵(組み見本) <1> <2> <3> <4>
  第4章 SPECTの画像再構成(140KB)
  第5章 深さに依存する
     検出器特性の補正(80KB)


はじめに
著者略歴

主要目次 詳細な目次を見る
第1章 X線CTの投影データ
第2章 X線CTの画像再構成
第3章 SPECTの投影データ
第4章 SPECTの画像再構成
第5章 深さに依存する検出器特性の補正
第6章 ノイズ

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