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胃造影検査と診療放射線技師
─精度向上のための学習ノート─
■A5判・並製 ■120頁
本体価格 1,800円(税別)
2006年2月8日発行
ISBN4-86003-350-7

二重造影法の発展と未来への継承へ向け,消化管検査法の原点を説く。
充盈法,粘膜法,圧迫法に加え,日本が世界に誇る二重造影法の開発により,早期胃がんの診断学は急速に発展した。その検査技術の未来への継承は専門技師によるものとし,消化管検査の基本と理念を初心者や学生向けにまとめた基礎ノート。巻末に,図示による基本撮影法の要点とチェックポイントを付した。 |
診療放射線技師に読影知識を教育育成し,医療法で「医療画像読影士」を資格制定して誕生させれば,精度の高い検査画像読影が行われるものと考える。
現状の技師読影は,検査の基礎的な技術や臨床知識において技師に格差があるため,場合によっては医師もどき行為と判断されてもしかたがない面があることも事実である。しかし,そこで医師が技師の研究会を批判したりしないで,相互の進歩発展のため,ひいては国民や患者の厚生福利のためにも,医師・技師ともに団結を組み勇気を持って法制度の改革に向けて奮起することを望みたい。技師が画像読影をできるということは,診断の質と患者の安全にかかわる重要な問題である。
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(あとがきより抜粋) |
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ご存じですか? 日本消化器画像診断情報研究会
文献の意義
読影勉強会につて |
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付 録
基本撮影法の要点・チェックポイント
―図示による解説― |
・発刊にあたって
主要目次
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ご存じですか? 日本消化器画像診断情報研究会
文献の意義
読影勉強会につて
第 1 章 硫酸バリウム造影剤
第 2 章 X線検査法の原点
第 3 章 反復学習のまとめ
第 4 章 その他の事項
付 録
基本撮影法の要点・チェックポイント
―図示による解説―
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