診療放射線技師に知ってほしい画像診断-乳房 診療放射線技師に
知ってほしい画像診断─乳房

編著者:遠藤 登喜子

■A4判・並製 ■202頁
本体価格 5,000円(税別)
2006年3月15日発行
ISBN4-86003-342-6




本書は,乳がん検診システムの確立に向け,診療マンモグラフィの精度要求に応えると同時に,診断・治療を通じたQOL向上に必須の超音波,MRI,CTの診断能を明示。併せて,画像診断のための典型症例を位置づけた。

 マンモグラフィの検査法と品質管理,画像評価,マンモグラフィを扱う上でのピットフォールとその対策は,身近に尋ねることができる指導者がいない場合にもきっと解決策を示す指導書となるであろう。MRIやCTの撮像については,機器の取り扱いのみならず,その意味するところを理解して,与えられた機器を駆使してベストの画像を作ることに役立つであろう。
 症例は,基本的には画像診断の典型例を理解することが第一であり,浸潤がん(通常型と特殊型)はそうした位置づけである。しかし,これからの画像診断は,次世代の乳がん診療─助かる乳がんの発見と適切な治療─に役立つことが重要であり,その意味で,非触知がん,および非浸潤がん,それらと鑑別を要する疾患群が取り上げられている。
(「発刊にあたり」より抜粋)

正誤表(2006年7月19日)

  総論
II.撮像法とピットフォール(64KB)
  総論
II.撮像法とピットフォール(56KB)
  総論
II.撮像法とピットフォール(64KB)
  総論
II.撮像法とピットフォール(72KB)
各疾患の画像診断
 A.良性上皮性腫瘍・非浸潤がん(60KB)
各疾患の画像診断
 C.浸潤がん 特殊型(64KB)


発刊にあたり(全文)
著者略歴

主要目次 詳細な目次を見る
総 論
 I.序 論
 II.撮像法とピットフォール
  A.マンモグラフィ
  B.超音波
  C.MRI
  D.CT
 III.マンモグラフィの品質管理と画像評価

各疾患の画像診断
 A.良性上皮性腫瘍・非浸潤がん
 B.浸潤がん 通常型
 C.浸潤がん 特殊型
 D.結合織性および上皮性混合腫瘍,
    乳腺症・その他腫瘍様病変
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