ヒューマンドキュメント
日本X線CT事始
百年を取り戻す男たち
 
著  者
:岡田光治

■B6判・並製 ■326頁
本体価格 2,700円(税別)
2002年9月30日(復刻)
1993年5月25日発行(初版)
 


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『万能書店』
 
X線CT,それはビートルズの贈り物だった!?
20世紀最大の医学発明といわれるX線CTは,1972年イギリス人の発明によって,この世に出現した。そして今,日本は世界一CT普及国となった。
本書は,一貫して日本の,いや世界の画像医学に貢献しつづけてきたCT業界のリーダー東芝医用機器グループの涙と笑いのCT伝来記である。
X線CT開発の歴史を軸に,関係者のパーソナル・ヒストリーを交錯させて描く『大学をつくった男たち』続編。
 

 
主要目次
第一章
  ドラマ化への道
  企画のねらい
  ストーリーライン
  種火が強ければ
第二章
  CT予言者
  回転撮影法の研究
  医学者の執念
  チータからキリンへ
  百年河清は俟てない
第三章
  一通の招待状
  脳外科医たちの活躍
  帰国に及ばず
  第三世代の決戦
  滅びの美学
第四章
  病院構造の改革を!
  地球株式会社
  求心力と遠心力