デジタルイメージングの落とし穴
〈CT &MRI編〉
CT/MRI検査の進め方とスキャンテクニック
 
編集協力:安野泰史(藤田保健衛生大学衛生学部)
     辻岡勝美(藤田保健衛生大学衛生学部)
     吉川宏起(東京大学医科学研究所放射線科)
     妹尾淳史(都立保健科学大学放射線学科)



■A4変型判・並製 ■248頁
本体価格 4,000円(税別)
1999年3月20日
発行
ISBN4-900770-71-X
 
月刊INNERVISION(インナービジョン)で好評を博している特集号『デジタルイメージングの落とし穴』シリーズ。1997年1月特集号“CT編”と98年1月特集号“MRI編”が合体し,待望の単行本となった。 新たに最新技術情報を加え,一段とグレードアップした内容で新登場。検査対象ごとに臨床と技術の両面 から迫る,デジタル画像の落とし穴にはまらないためのノウハウを満載し


 
主要目次
■■■■ CT編 ■■■■
CTの原理と撮影技術のポイント
CTによる検査・診断のポイント
CTによるスクリーニングの落とし穴
CTによる精密検査の落とし穴
三次元画像作成における落とし穴
CT検査室の現状
■■■■ MRI編 ■■■■
MRIの原理と撮影技術のポイント
MRIによる検査・診断のポイント
MRIによるスクリーニングの落とし穴〈低磁場〜0.5T〉

――脳・脊髄を中心に
MRIによる精密検査の落とし穴〈高磁場1〜1.5T〉
オープンMRIによる検査の落とし穴

――IVRへの応用のポイント
造影剤を使用するMRアンギオグラフィ
三次元画像作成における落とし穴
MR機能検査の落とし穴
■■■■ Technology Lecture ■■■■
マルチスライスCT
X線CTにおけるX線出力の設定
コーンビームCTの技術解説
CTガイド下穿刺(CTによるインターベンション)
プロトンMRスペクトロスコピー
MRCPにおける撮像条件――特にHASTEとRAREについて
鉄コロイド製剤を使う肝臓の撮像法のポイント――GRE法の活用
脳神経領域におけるCISS法
CVMRI(心血管撮影用MRI)の登場
パノラマアレイコイル