第1章 医用画像工学の歴史と種類
1.医用画像工学の歴史
1-1.CTの歴史
1-2.医用画像工学の歴史
2.画像工学の種類・機構,分野
2-1.画像の種類と機構
2-2.分野
第2章 X線の基本的性質
1.X線の性質
2.X線の発生
2-1.X線管
2-2.X線の発生
3.X線の画像形成
3-1.X線写真の透過,X線の吸収と減弱
3-2.X線CTの画像形成
第3章 写真のセンシトメトリー
1.センシトメトリーとは
2.センシトメトリーの条件
2-1.光源
2-2.露光条件
2-3.濃度測定条件
3.X線フィルムのセンシトメトリー
3-1.X線フィルムのセンシトメトリーの規格化
3-2.X線フィルムのセンシトメトリーの方法
3-3.センシトメトリーの条件
4.特性曲線
4-1.特性曲線の定義
4-2.特性曲線各部の名称
4-3.特性値とその算出法
4-4.露光方法と特性曲線
5.アルミニウム階段露光による露光軸補正法
5-1.段差補正法
5-2.ブーツストラップ法
5-3.簡易法
第4章 画質と評価法
1.画質を構成する因子
2.肉眼的観察結果と画質の物理的な表示
3.特性曲線
4.鮮鋭度
4-1.鮮鋭度を形成する因子
4-2.鮮鋭度の測定法
4-3.解像力
4-4.テストチャートの種類
4-5.解像力表示の問題点
4-6.レスポンス関数
5.粒状性
5-1.粒状性を形成する因子
5-2.粒状性の測定法
5-3.セルヴィンの粒状性
5-4.RMS粒状性
5-5.ウィナースペクトル
6.画質要因間の関係
6-1.鮮鋭度と粒状性の関係
6-2.鮮鋭度とコントラストの関係
6-3.粒状性とコントラストの関係
7.高感度系と画質
第5章 画質に関する諸因子
1.感光材料
1-1.オルソシステムの進歩
1-2.部位別フィルム/スクリーンシステムの構成
1-3.オルソ化によるメリット
1-4.胸部用フィルムについて
1-5.画像シミュレーション法による写真と診断能の関係
1-6.感度設計
1-7.画質特性
2.増感紙
2-1.構造
2-2.蛍光体
2-3.種類
2-4.感度
2-5.鮮鋭度
2-6.粒状性
2-7.コントラスト
3.グリッド
3-1.散乱線とは
3-2.散乱線除去
4.フィルム観察器
4-1.一般シートフィルム用
4-2.間接ロールフィルム用
4-3.照度管理
5.管電圧
5-1.管電流
5-2.ヒールエフェクト
6.フィルタ
7.造影剤
7-1.非イオン性低浸透圧造影剤
7-2.CTの造影剤
7-3.MRIの造影剤
第6章 画像処理
1.画像処理手段
1-1.デジタル画像
1-2.デジタル処理
1-3.アナログ処理
2.画像処理とパターン認識
2-1.X線写真の画像処理の考え方として
2-2.パターン認識と特徴抽出
3.画像処理のハードウェア
3-1.CCD
3-2.CRTディスプレイ
3-3.FSS
3-4.ドラムスキャナ
3-5.ビジコン
4.画像処理のソフトウェア
4-1.ラジオメトリック補正
4-2.幾何学的補正
第7章 官能検査法
1.官能検査の問題点
2.官能検査のモデル化
3.官能検査の例
3-1.信号検出理論
3-2.視覚特性
3-3.視覚評価
3-4.画像管理評価
3-5.多変量解析法
3-6.一対比較法
3-7.BRH評価法
第8章 画像情報管理
1.画像の伝送
2.画像の保管・管理
3.画像の表示
4.画像の記録
4-1.光ディスク
4-2.磁気ディスク
4-3.光磁気ディスク
5.画像データの圧縮と復元
6.三次元立体表示
7.ボリュームレンダリング
8.画像入力方法
9.画像のファイリングと検索のための記憶媒体
10.PACS
第9章 各種画像装置
1.X線テレビ
1-1. ハードウェア
1-2.ソフトウェア
1-3.高品位X線テレビシステム
2.DR
2-1.I.I.DR
2-2.CR
3.ハードコピー装置
3-1.マルチフォーマットカメラ
3-2.レーザイメージャー
4.CT
4-1.ハードウェア
4-2.ソフトウェア
4-3.再構成画像の画質
5.MRI
5-1.ハードウェア
5-2.ソフトウェア
6.超音波画像
6-1.超音波検査法
6-2.ハードウェア
6-3.ソフトウェア
7.RI画像
7-1.シンチスキャナ
7-2.シンチカメラ
7-3.ECT
7-4.ガンマカメラ
7-5.Head Tome
7-6.PositoIogica
7-7.7ピンホールCT法
8.眼底画像
8-1.ハードウェア
8-2.ソフトウェア
9.骨密度画像
9-1.MD法
9-2.単一エネルギーX線吸収法
9-3.二重エネルギーX線吸収法
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