放射線受光系の特性曲線
 
著  者:小寺吉衞・他



■B5判・並製 ■220頁
本体価格 3,204円(税別)
1994年11月10日発行

ISBN 4-900770-34-5
 
 放射線写真の画質と患者の被ばく線量に影響を与える最も基本的な特性のひとつである増感紙―フィルム系の特性曲線を中心に,X線シネフィルムやDSA,およびCRシステムなどのディジタル系の特性曲線に関する基本概念を,豊富なデータを提示して詳述。


 
主要目次 詳細な目次を見る
第1章 フィルムの特性曲線
 1.センシトメトリと特性曲線
 2.光と濃度
 3.特性曲線の定義
 4.特性曲線と特性値
 5.現像と特性曲線
 6.特性曲線に及ぼす他因子

第2章 放射線受光系の特性曲線
 第1項 放射線画像系における特性曲線の意味
 第2項 放射線受光系の特性曲線

第3章 特性曲線の測定法
 第1項 増感紙-フィルム系
 第2項 X線シネフイルム
 第3項 DSAシステム
 第4項 CRシステム

第4章 特性曲線の測定精度
 第1項 濃度一その正確度と管理
 第2項 距離法の精度
 第3項 現像一自動現像機の管理

第5章 感度の測定法
 第1項 増感紙-フィルム系
 第2項 X線シネフイルム
 第3項 DSAシステム
 第4項 CRシステム

第6章 特性曲線の数式近似
 第1項 数式近似の意味
 第2項 多項式近似
 第3項 数学モデル

用語解説
 
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