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＜第1部＞ X線検査法
第1章 X線撮影装置
1. 1 口内法撮影用X線装置
1. 1. 1 X線発生装置
1. 1. 2 X線管容器
1. 1. 3 X線制御器
1. 2 回転パノラマ断層X線撮影装置
1. 2. 1 断層撮影方式
1. 2. 2 断層原理
1. 2. 3 障害陰影
1. 3 歯・顎骨多機能断層X線撮影装置
1. 3. 1 断層原理
1. 3. 2 撮影機構
1. パノラマ断層方式
2. 一般断層方式
1. 4 口内線源方式
パノラマX線撮影装置
1. 4. 1 撮影原理
1. 4. 2 撮影機構
1. 5 X線規格撮影装置
1. 5. 1 頭部X線規格撮影装置
1. 5. 2 顎関節X線規格撮影装置
第2章 ディジタル撮像装置
2. 1 コンピューテッドラジオグラフィック （CR）システム
2. 1. 1 画像処理原理
2. 1. 2 口内法ディジタル画像処理装置
2. 1. 3 回転パノラマ断層ディジタル画像処理装置
2. 2 電荷結合素子（CCD）システム
2. 2. 1 画像処理原理
2. 2. 2 口内法ディジタル画像処理装置
2. 2. 3 回転パノラマ断層ディジタル画像処理装置
2. 3 遠隔画像診断システム
第3章 歯科用X線フィルム
3. 1 X線フィルムの種類
3. 1. 1 フィルム乳剤
3. 1. 2 フィルム感度
3. 1. 3 フィルムサイズ
3. 2 現像処理法
3. 2. 1 自動現像法
3. 2. 2 インスタント現像法
3. 2. 3 写真濃度管理
3. 3 画質特性
3. 3. 1 特性曲線（感度）
3. 3. 2 鮮鋭度
3. 3. 3 粒状性
3. 4 フィルム整理と保管
第4章 X線撮影法
4. 1 解剖
4. 1. 1 頭蓋
1. 正面
2. 側面
4. 1. 2 顔面骨
1. 上顎骨
2. 口蓋骨
3. 頬骨
4. 下顎骨
5. 舌骨
4. 1. 3 頸部
4. 1. 4 唾液腺
1. 耳下腺
2. 顎下腺
3. 舌下腺
4. 1. 5 歯と歯周組織
1. 歯
2. 歯周組織
4. 2 X線単純撮影法
4. 2. 1 解剖学的基準線・面
4. 2. 2 口内法
1. 撮影の基本と原理
01）頭部の固定
02）歯の記号と方向用語
03）フィルムの位置づけと撮影補助具
04）水平角度の決定（正放線投影）
05）垂直角度と入射点の決定
06）根尖投影法（平行法，二等分法）
07）歯頸部投影法
08）咬翼法
09）咬合法
2. 撮影法
01）上顎切歯部
02）上顎犬歯部
03）上顎臼歯部
04）上顎第三大臼歯部
05）下顎切歯部
06）下顎犬歯部
07）下顎臼歯部
08）下顎第三大臼歯部
09）上下顎臼歯部同時撮影（咬翼法撮影）
10）上顎正中埋伏過剰歯撮影（偏心投影法）
11）乳歯撮影
12）上顎咬合撮影
13）下顎咬合撮影（歯・顎骨・顎下腺）
4. 2. 3 口外法
1. 歯列と顎骨
01）回転パノラマ断層撮影
02）歯・顎骨多機能断層撮影
03）口内線源方式パノラマ撮影
04）下顎骨側斜位方向撮影
2. 顔面骨・副鼻腔
01）顔面骨後前方向撮影
02）顔面骨側方向撮影
03）ウォーターズ法
04）コールドウェル法
05）頤下頭頂方向撮影
06）頬骨弓軸方向撮影
07）鼻骨後頭鼻方向撮影
08）鼻骨側方向撮影
3. 顎関節
01）前後方向撮影
02）側斜位方向撮影
03）断層撮影
4. 頭部（規格撮影）
01）後前方向撮影
02）側方向撮影
5. その他
01）手根骨後前方向撮影
02）腸骨前後方向撮影
4. 3 X線造影検査法
4. 3. 1 唾液腺造影
1. 検査目的
2. 検査方法
01）前処置
02）造影手順
03）後処置
3. 唾液腺造影画像
01）耳下腺
02）顎下腺
4. 3. 2 顎関節腔造影
1. 検査目的
2. 検査方法
4. 3. 3 嚥下（透視）造影
1. 検査目的
2. 検査方法
01）造影手順
02）基本画像
03）嚥下造影画像（口腔・咽頭・食道期）
4. 3. 4 その他
1. 血管造影
2. 上顎洞造影
3. 嚢胞造影
＜第2部＞ X線CT検査法
第5章 X線CT装置
5. 1 全身用X線CT装置
5. 1. 1 X線CT装置
5. 1. 2 基本原理
1. 投影データ
2. 画像再構成法
5. 1. 3 システム構成
5. 1. 4 CT値とウインド処理
5. 1. 5 三次元画像表示法
1. ボクセル法
2. ボリュームレンダリング（VR）法
3. 多断面再構成（MPR）法
4. 最大値投影（MIP）法
5. 動画（シネ）表示法
5. 2 歯・顎顔面用
コーンビームX線CT装置
5. 2. 1 基本原理
5. 2. 2 画像再構成法
第6章 X線CT撮像法
6. 1 CT画像図譜
6. 1. 1 上顎洞・上咽頭部横断面像
6. 1. 2 上顎骨・耳下腺部横断面像
6. 1. 3 下顎骨・口腔底部横断面像
6. 1. 4 顎下腺部横断面像
6. 2 単純撮像法
6. 2. 1 副鼻腔・上咽頭部
6. 2. 2 顎下腺・中咽頭部
6. 3 造影撮像法
6. 3. 1 経静脈性口腔領域造影
6. 3. 2 唾液腺（耳下腺・顎下腺）造影
6. 3. 3 顎関節腔造影
6. 4 多断面再構成（MPR）法の
インプラントへの適応
6. 4. 1 骨内インプラント
6. 4. 2 インプラント埋入のための画像検査
1. DentaScan（歯科用ソフト）
2. SIM/PlantTM
6. 5 歯・顎顔面用コーンビーム
X線CT撮像法
6. 5. 1 撮像方法
6. 5. 2 特徴と適用範囲
＜第3部＞ MRI検査法
第7章 MRI装置
7. 1 装置と画像処理
7. 1. 1 基本原理
7. 1. 2 画像処理法
1. 画像コントラスト
01）プロトン密度画像
02）T1強調画像
03）T2強調画像
2. 画像アーチファクト
第8章 MRI撮像法
8. 1 MR画像図譜
8. 1. 1 上顎洞・上咽頭部横断面像
8. 1. 2 上顎骨・耳下腺部横断面像
8. 1. 3 下顎骨・口腔底部横断面像
8. 1. 4 下咽頭部横断面像
8. 1. 5 鼻腔・上顎洞部冠状断面像
8. 1. 6 咽頭部冠状断面像
8. 2 撮像法
8. 2. 1 顎顔面
8. 2. 2 唾液腺
8. 2. 3 顎関節
8. 3 造影撮像法
＜第4部＞ 超音波・核医学・内視鏡検査法
第9章 超音波検査法
9. 1 超音波診断装置
9. 1. 1 基本原理
9. 1. 2 探触子
9. 1. 3 画像構成法
1. パルスエコー法
2. ドプラ法
9. 1. 4 音響特性
9. 1. 5 分解能
1. 空間分解能
01）距離分解能
02）方位分解能
03）スライス方向分解能
2. コントラスト分解能
3. 時間分解能
9. 1. 6 指向性と音場
9. 1. 7 基本画像とアーチファクト
1. 基本画像
2. 音響陰影
3. 多重反射
9. 1. 8 画像記録法
9. 2 走査法
第10章 核医学検査法
10. 1 核医学検査装置
10. 2 撮像法
10. 2. 1 骨シンチグラフィ
10. 2. 2 唾液腺シンチグラフィ
10. 2. 3 腫瘍・炎症シンチグラフィ
第11章 内視鏡検査法
11. 1 内視鏡装置
11. 1. 1 装置概観と鏡体
11. 1. 2 内視鏡の構造と種類
11. 1. 3 イメージガイド方式
1. 光ファイバー方式
2. リレーレンズ方式
11. 2 臨床応用
＜第5部＞ 臨床画像の実践
第12章 歯と歯周組織の病変
・歯内歯 dens in dente
・矮小歯 microdontia
・歯冠異常 anomalies of tooth crown
（切歯結節：incisor tubercles）
・歯根異常 anomalies of tooth root
・融合歯・癒着歯
fused teeth，concrescent teeth
・タウロドンティア taurodontia
・局所性歯牙異形成症
regional odontodysplasia
・エナメル質形成不全症
amelogenesis imperfecta
・齲（う）蝕−1 dental caries
・齲（う）蝕−2 dental caries
・歯根吸収 root resorption
・過剰歯−1 supernumerary tooth
・過剰歯−2 supernumerary tooth
・過剰歯−3 supernumerary tooth
・過剰歯−4 supernumerary tooth
・無歯症−1 anodontia
・無歯症−2 anodontia
・デンタルインプラント−1 dental implant
・デンタルインプラント−2 dental implant
・辺縁性歯周炎 marginal periodontitis
第13章 顎骨の炎症性病変
・急性骨髄炎 acute osteomyelitis
・慢性骨髄炎 chronic osteomyelitis
・蜂窩織炎 phlegmon
・放射線性骨髄炎 radiation osteomyelitis
第14章 顎骨・軟組織の嚢胞性病変
・歯根嚢胞 radicular cyst
・残在性歯根嚢胞 residual radicular cyst
・含歯性嚢胞−1 dentigerous cyst
・含歯性嚢胞−2 dentigerous cyst
・歯原性角化嚢胞−1 odontogenic keratocyst
・歯原性角化嚢胞−2 odontogenic keratocyst
・石灰化歯原性嚢胞−1
calcifying odontogenic cyst
・石灰化歯原性嚢胞−2
calcifying odontogenic cyst
・鼻口蓋管（切歯管）嚢胞
nasopalatine duct（incisive canal）cyst
・静止性骨空洞 static bone cavity
・良性リンパ上皮性（鰓）嚢胞
benign lymphoepithelial（branchial）cyst
第15章 顎骨・軟組織の腫瘍性病変
・エナメル上皮腫 ameloblastoma
・線維形成性エナメル上皮腫
desmo-plastic ameloblastoma
・腺様歯原性腫瘍
adenomatoid odontogenic tumor
・集合性歯牙腫 compound odontoma
・複雑性歯牙腫 complex odontoma
・歯原性粘液腫 odontogenic myxoma
・セメント質骨形成線維腫
cemento-ossifying fibroma
・根尖性セメント質異形成症
periapical cemental dysplasia
・開花性セメント質骨異形成症
florid cemento-osseous dysplasia
・外骨症 exostosis
・血管腫 hemangioma
・線維性骨異形成症
fibro-osseous dysplasia
・骨肉腫 osteosarcoma
・歯肉（粘膜）癌 carcinoma of gingiva
・舌癌 carcinoma of tongue
・横紋筋肉腫 rhabdomyosarcoma
・悪性リンパ腫 malignant lymphoma（非ホジキン
リンパ腫：non-Hodgkin’s lymphoma）
第16章 上顎洞の病変
・歯性上顎洞炎
odontogenic maxillary sinusitis
・粘液貯留嚢胞
mucous retention cyst
・歯根嚢胞（上顎洞部）
radicular cyst in maxillary sinus
・含歯性嚢胞（上顎洞部）
dentigerous cyst in maxillary sinus
・術後性上顎嚢胞
postoperative maxillary cyst
・上顎洞内異物
foreign bodies in maxillary sinus
・上顎洞癌 carcinoma of maxillary sinus
第17章 顎関節の病変
・顎関節症−1 temporomandibular joint disorders
（関節円板障害：disc disorders）
・顎関節症−2 temporomandibular joint disorders
（関節円板障害：osteoarthrosis）
・顎関節症−3 temporomandibular joint disorders
（変形性顎関節症：osteoarthrosis）
・顎関節症−4 temporomandibular joint disorders
（変形性顎関節症：osteoarthrosis）
・顎関節脱臼（両側性） dislocation（bilateral）of
temporomandibular joint
・顎関節リウマチ rheumatoid arthritis of
temporomandibular joint
・顎関節部外骨症
exostosis of temporomandibular joint
・滑膜性軟骨腫症−1
synovial chondromatosis
・滑膜性軟骨腫症−2
synovial chondromatosis
第18章 唾液腺の病変
・顎下腺炎
sialadenitis of submandibular gland
・慢性耳下腺炎 chronic parotitis
・小児再発性耳下腺炎
recurrent parotitis in children
・ガマ腫 ranula
・シェーグレン症候群 Sjogren syndrome
・顎下腺唾石症
sialolithiasis of submandibular gland
・耳下腺唾石症 sialolithiasis of parotid gland
・多形性腺腫−1 pleomorphic adenoma
・多形性腺腫−2 pleomorphic adenoma
・腺リンパ腫 adenolymphoma of parotid gland
（ワルチン腫瘍：Warthin’s tumor）
・悪性多形性腺腫
malignant pleomorphic adenoma
・腺房細胞癌 acinic cell carcinoma
・腺様嚢胞癌 adenoid cystic carcinoma
第19章 顔面骨の外傷性病変
・歯の破折 fracture of teeth
・歯槽骨骨折 fracture of alveolar bone
・上顎骨骨折 fracture of maxilla
・下顎骨骨折−1 fracture of mandible
・下顎骨骨折−2 fracture of mandible
・頬骨骨折 fracture of zygoma
第20章 顎顔面の形態異常
・口唇口蓋裂 cleft lip and palate
・顎変形症 dent facial deformity
・茎状突起過長症 elongated styloid process
第21章 全身性の病変
・頭蓋顔面異骨症 craniofacial dysostosis
（クルーゾン病：Crouzon’s disease）
・鎖骨頭蓋異骨症 cleidocranial dysostosis
・ピクノデイスオストーシス
pyknodysostosis
・基底細胞母斑症候群
basal cell nevus syndrome
・ガードナー症候群 Gardner，s syndrome
・頭蓋骨幹異形成症
craniometaphyseal dysplasia
第22章 その他（異物誤飲・嚥下障害）
・異物誤飲−1
accidental swallowing of foreign bodies
・異物誤飲−2
accidental swallowing of foreign bodies
・嚥下障害−1 dysphagia
（上顎洞癌：carcinoma of maxillary sinus）
・嚥下障害−2 dysphagia
（下顎歯肉粘膜癌：
gingival carcinoma of mandible）
＜第6部＞ 医療放射線被曝の防護〈Q&A〉
Q 01 ICRPの役割
─ICRPの役割はなんですか？
Q 02 ICRPと歯科X線診療
─ICRP 1990年勧告が国内法に取り入れられましたが，歯科X線診療にも関係しますか？
Q 03 放射線の単位
─放射線の単位にはいろいろありますが，どのように使用するのですか？
Q 04 自然放射線被曝
─人間は常に放射線を被曝していると聞きますが本当ですか？
Q 05 歯科用X線撮影による被曝
─歯科に関係するガイダンスレベルの線量はどのくらいですか？
Q 06 歯科用X線写真の利用度
─歯科用X線写真は1年間に何枚撮られていますか？
Q 07 医療放射線被曝線量
─デンタル撮影は月に何枚まで撮ってもよいのですか？
Q 08 放射線の医療利用・防護・管理の原則
─X線撮影時にはどのような注意が必要ですか？
Q 09 X線防護衣（エプロン）の有用性
─防護エプロンは本当にX線を遮蔽する能力がありますか？
Q 10 介助者の外部被曝管理
─デンタル撮影で，介助者はどのようなことに注意すればよいのでしょうか？
Q 11 放射線診療従事者の外部被曝管理
─歯科大学病院の放射線科スタッフは外部被曝測定器を着けていますが，歯科医院では着けなくてもよいのですか？
Q 12 奇形児と放射線被曝
─妊娠中にX線照射（撮影）を受けましたが，奇形児が生まれる心配はないでしょうか？
Q 13 遺伝と放射線被曝
─デンタル撮影で被曝すると，子供や孫に遺伝的影響が現れると聞きますが本当ですか？
Q 14 皮膚紅斑と脱毛（放射線障害）
─歯科系のX線撮影で，皮膚紅班や脱毛などの放射線障害が起こりますか？
Q 15 白内障と放射線被曝
─歯科系のX線撮影で白内障になりますか？
Q 16 生殖腺の放射線被曝
─歯科撮影は，他のX線撮影と比較して生殖腺被曝は多いですか？
Q 17 妊娠初期と放射線被曝
─妊娠初期（3か月）は，なぜ放射線被曝に注意しなければならないのですか？
Q 18 不妊症の発症と放射線被曝
─デンタル撮影をすると不妊症になりますか？
Q 19 放射線ホルミシス効果
─放射線ホルミシス効果とは，どのようなことでしょうか？
Q 20 歯科治療台併設X線装置の安全基準
─歯科医院では歯科治療台に付いているX線装置で撮影していますが，違法ではないのですか？
Q 21 デンタル装置・パノラマ装置の安全基準
─X線室にデンタル装置とパノラマ装置等を併設しても違法ではないのですか？
Q 22 携帯用（ポータブル）装置の安全基準
─在宅医療におけるデンタル撮影装置（携帯用）の取り扱いと管理について教えてください
Q 23 X線診療（撮影）室の標識
─X線室に関係する標識について教えてください
Q 24 医療放射線被曝の相談
─被曝のことで相談する場合，どのようにしたらよいでしょうか？
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