核爆発災害


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[高田 純の放射線防護学入門シリーズ]
核爆発災害

そのとき何が起こるのか

著者: 高田 純(札幌医科大学教授)

■A5判 ■176頁
本体価格 2,000円(税別)
2015年2月発行
ISBN978-4-86003-456-6




【日本図書館協会選定図書】-2015年4月

 筆者は、ソ連崩壊後の1990年代後半に実験場周辺の核の灰被害の調査を行ない、それまでの日本の科学者が核爆発災害を科学的に認識できていないことに気づいた。広島・長崎における空中核爆発の事例だけからでは推察できない現象が見つかっている。災害の科学は、災害の認識のみならず、必然的に防災、防護、減災に取り組むことになる。こうした意義と背景のもと、筆者は、2001年9月11日の米国中枢を狙った国際テロ事件以後、この種の研究に取り組んでいる。(「はじめに」より)


本書は、2007 年4 月に『核爆発災害』(中公新書)として刊行されました。

主要目次
詳細な目次を見る(PDF)
第1章 奇跡の生存者にみる広島空中核爆発の直下
第2章 地表核爆発実験
第3章 核爆発災害の科学
第4章 核に関わる危険な事態と技術
第5章 被害と防護のシミュレーション――東京に弾道ミサイルが来たら


奥付