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改訂版
虎の巻
低線量放射線と健康影響
先生、放射線を浴びても大丈夫?
と聞かれたら
■A5判 ■208頁
本体価格 2,300円(税別)
2012年11月21日発行
ISBN978-4-86003-428-3
2011年3月11日の東日本大震災にともなう原発事故以来,「放射線」という言葉は私たちの脳裏から離れなくなった。放射線に関する膨大な情報を前に,立ちすくんでいるのが実情ではないか。
本書は放射線を安全に利用するために定められている規制の仕組みを解説。放射線を改めて学び,指導していく防災・医療・教育関係者必携。 |
■健康で,安心して生活するために■
海外旅行の際に航空機で受ける宇宙線、病気の診断や治療で受ける放射線など、私たちは気がつかないうちに、さまざまな場面で放射線と遭遇します。2011年3月11日の東日本大震災にともなう原発事故以来、「放射線」という言葉は私たちの脳裏から離れなくなりました。
放射線に関する膨大な情報を前に、立ちすくんでいるのが実情ではないでしょうか。そこで放射線に関するさまざまな情報を咀嚼し、健康で、安心な生活を取り戻すために、家庭医学書の横に本書を常備していただければ幸いです。
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独立行政法人 放射線医学総合研究所 理事長
米倉 義晴 |
・故土居雅広さんに捧ぐ
・はじめに
・改訂版の発行にあたって
・編集責任者・執筆者一覧
・編集責任者プロフィール
主要目次 |
詳細な目次を見る
(PDF 860KB) |
序 章 |
変貌しつつある放射線防護の考え方
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第1章 |
一夜漬け「放射線の健康影響」 |
第2章 |
規制者も医師・保健師も猛勉強「低線量放射線の健康影響」 |
第3章 |
虎の巻「低線量放射線の健康影響に関する一問一答」 |
終 章 |
化学物質のリスクコミュニケーションに学ぶ |
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