核医学安全基礎読本 3 内用療法

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核医学安全基礎読本3
内用療法

著者: 渡邉 直行
      元国際原子力機関 原子力科学応用局ヒューマンヘルス部核医学課高等医官
国際原子力機関 原子力科学応用局ヒューマンヘルス部コンサルタント

■A5判・並製 ■224頁
本体価格 8,000円(税別)
2019年11月1日発行
ISBN978-4-86003-114-5

核医学安全基礎読本シリーズの第3巻「内用療法 RadionuclideTherapy」では国際原子力機関(IAEA)の加盟国の核医学専門家を対象として開催されるトレーニングコースで取り上げる様々なRI内用療法について説明。内用療法の主な対象である悪性腫瘍について概説,各論では対象となる悪性および良性疾患の各々の概念をしっかり把握して,標準的な治療法を踏まえた上でそれぞれの内用療法の役割を理解し,必要とされる医療放射線の安全管理に役立てられるように説明を試みた。核医学の専門家のみならず癌治療に関わるすべての医療人にご一読願いたい。


主要目次 詳細な目次を見る
Z.内用療法概論
1.腫瘍概論
2.131Iによる分化型甲状腺がんの治療
3.131I-MIBG内用療法
4.131I-Lipiodol(リピオドール)内用療法
5.90Y-Microspheres内用療法
6.32P内用療法
7.骨転移性疼痛緩和
8.放射線滑膜切除
9.ペプチド受容体内用療法
10.放射免疫療法
11.α線放出放射性同位元素による骨転移を有する去勢抵抗性前立腺がん患者に対する内用療法
12.退出基準について


索引

●著者からの情報提供●
・57ページと190ページのアップデート(2021年11月10日)→●


正誤表(PDF)
第一版第1刷(2019年11月1日発行)に誤りがありました.ここに訂正しお詫びいたします.(2021.4.15)